AIロゴとブランドキット:本当に必要なファイルのすべて
ロゴをつくるのは簡単な部分です。大変なのは1週間後、印刷会社にベクターデータを求められ、App Storeに1024 pxのアイコンを求められ、サイトにファビコンが必要になったとき。小さなブランドに必要なファイルと、AIロゴ作成で一度にそろえる方法をまとめました。
ロゴ1つでは足りない理由
ロゴはさまざまな場所で使われます。店の看板、InstagramやLINE公式アカウントのプロフィール画像、請求書、ステッカー、アプリのアイコン、ブラウザのタブ、横断幕、暗い色のサイトのヘッダー。場所ごとに形もサイズも背景も違います。PNGが1枚しかないと、引き伸ばしたり、うまく切り抜けなかったり、暗い背景に白い四角が出てしまったりします。
これを解決するのがブランドキットです。誰が使ってもブランドを正しく表現できるファイルとルールのセットです。
チェックリスト:小さなブランドに必要なファイル
1. ベクター形式のロゴ(SVG)
ベクターデータはピクセルではなく図形でできているので、名刺から横断幕までどのサイズでもくっきり表示されます。印刷会社、看板業者、デザイナーから必ず求められます。SVGはFigma、Illustrator、Inkscapeなど、ほとんどのデザインツールで開けます。
2. 複数サイズのPNGロゴ
PNGは日常使い用です。資料、スライド、Webサイト、メールなど。背景透過で、いくつかの横幅(例:512、1024、2048 px)を用意しておけば、小さな画像を拡大せずに済みます。
3. 暗い背景用のバージョン
濃い色のロゴは暗い写真の上で見えなくなります。SVGとPNGの両方で、明るい色や白のバージョンが必要です。
4. シンボル(アイコン)単体
アプリのアイコン、ファビコン、プロフィール画像など、正方形でとても小さい場所はたくさんあります。長いロゴタイプはそこでは読めません。48 pxでも判別できるシンボル単体が必要です。
5. アプリとWeb用のアイコン一式
アプリやサイトがあるなら、各プラットフォームが決まったファイルを求めます。複数の解像度のAndroidランチャーアイコン、アダプティブアイコン、Google Play用の512 pxアイコン、App Store用の1024 pxを含むiOSのAppIconセット、ファビコン、Apple touch icon、Webマニフェストです。
6. SNSのプロフィール画像
Instagram、TikTok、Facebook、YouTube、X、LinkedIn、WhatsAppはプロフィール画像を円形で表示します。大事な部分は中央の円の中に収める必要があります。
7. 色とフォント(ブランドシート)
色はカラーコード(例:#2F6B3A)で、見出しと本文のフォントと一緒に記録しておきます。これがないと、新しいチラシや投稿をつくるたびに元の雰囲気から少しずつずれていきます。
AIロゴ作成でキット一式をつくる方法
- Lyxvo Designを開き、ロゴ&ブランドキットを選びます。
- ブランド名、事業内容、目指す印象を書きます。「みどり商店、福岡の地域密着オーガニック食料品店。葉の形、緑とクリーム色、親しみやすくモダン」
- 矢印を押すと、エージェントが3つのオリジナルロゴ案を編集できるSVGで描きます。それぞれ横長のロゴと正方形のアイコン付きで、色とフォントをまとめた小さなブランドシートも添えられます。
- しっくりこなければ、下の入力欄で頼みます。「シンボルをもっと太く」「明朝系のロゴタイプも試して」「もう少し温かい緑に」
- 気に入った案でブランドキット .zipまたはアイコンパックを使うと、そのロゴからつくられたファイル一式をダウンロードできます。
zipはフォルダごとに整理されています。
| フォルダ | 中身 |
|---|---|
| logo/ | logo.svg と logo-on-dark.svg、両方の横幅512・1024・2048 pxのPNG、アイコンのSVGと1024 px PNG |
| android/ | mdpiからxxxhdpiまでのランチャーアイコン、丸型アイコン、アダプティブアイコンのXML、Google Play用512 pxアイコン |
| ios/ | 20〜1024 pxの全サイズを含む AppIcon.appiconset と Contents.json |
| web/ | favicon.svg、16・32・48 pxのファビコン、apple-touch-icon、192・512 pxのアイコン、マスカブルアイコン、site.webmanifest |
| social/ | 中央の円にシンボルを収めた1080 × 1080のプロフィール画像 |
zip内のREADMEに、各ファイルの置き場所が書かれています。ロゴタイプのフォントはSVGに埋め込まれているので、そのフォントが入っていないパソコンでも形が崩れません。
AIロゴ作成は無料?
無料プランでもLyxvo Liteでロゴ案の作成と調整ができます。ブランドキット .zipなどのダウンロードはプランの上限に従います。詳しくは料金ページをご覧ください。どの案もテンプレート集から選んだものではなく、あなたのブランドのために描かれ、商用利用できます。
印刷や商標出願の前に、J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で似た名称やロゴがないか調べましょう。オリジナルの図案であることと、登録商標であることは別です。
ブランドの一貫性を保つ
ロゴができたら、ブランドパネル → マイブランドに保存します。Lyxvoは新しいデザインにロゴ、色、フォントを適用するので、次のInstagram投稿もチラシもスライドも、最初からあなたらしい見た目になります。同じプロジェクトで名刺、レターヘッド、ブランドガイドラインのページもつくれます。
よくある質問
- 印刷会社に渡すファイルは? SVG(またはSVGから作ったPDF)。画面での簡単な確認には2048 pxのPNG。
- サイトのヘッダーに使うのは? logo.svg。ヘッダーが暗い場合は logo-on-dark.svg。
- SNSのプロフィール画像は? social/ フォルダの1080 × 1080の画像。
- アプリ開発者には何を渡す? android/ と ios/ のフォルダをそのまま。
あなたのロゴをつくる
まず3つの案から、いちばん自分のお店や会社らしいものを選びましょう。AIロゴ作成を試すか、下のボタンからスタジオへ。SNSでのお披露目にはInstagramの画像サイズも参考にしてください。
Lyxvo AIで試す
自分の言葉で説明すれば、デザインエージェントが最適なフローで始めます。無料で始められます。
関連ツール: ブランドキットまで揃うAIロゴ作成